2021年8月13日(金)

2021年度蟹江町教育委員会委託事業「夏休み宿題教室」
(まち・ひと・しごと創生事業)

 

7月27日から夏休み宿題教室が始まりました。
6年前から始まり、今年で通算5回目の開催です。

去年はコロナの影響で中止になりましたが、今年は教育委員会の主催で実施されることになりました。

 

過去4回との大きな違いは、

①子どもたちの送迎に町バスを出してもらえるようになったこと

②ICTの専門家の協力の下、愛知県立大学の学生さんが中学生にリモート指導をしてくれるようになったこと

 

この二つです。
それから、今年はマスクを外すことが禁止のため、残念ながら今までのように飲み物とおやつの提供はあきらめました。

2021年度もまだ会場の人数制限があり、本当に日本語指導が必要な子どもたちを支援者が把握して教室参加を促しました(小学生32人、中学生10人)。
そのため、第3回目の8月10日の教室は小学生の欠席0人、中学生1人という出席率の高さでした。

 

残り2回、子どもたちの宿題が捗るようにしっかり支援していきたいと思います。


                                                2021年4月18日(日)

2021年度(令和2年度)一般社団法人かにえ子ども日本語の会総会開催


令和2年(2020年)は、実は「かにえ子ども日本語の会」設立15周年でしたが、コロナ禍のインパクトで、イベントは何も計画できませんでした。
2025年の設立20周年には世界が落ち着いていて、皆で楽しめる何か考えられたら良いなあと思います。

令和3年度は、日々の日本語支援活動と「夏休み宿題教室」、そして担当課が子ども課から教育委員会へと変更となりますが「年少者日本語指導者養成講座」を開催することが決まりました。

講座終了後には、当法人の理念に賛同してくださる仲間が増えることを楽しみにしています。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。


※システムトラブル等で長期間HPの更新が滞ってしまいました。
これからもゆっくりペースで、少しずつ活動の様子などお伝えできたら…と思います。


2018年8月21日(火)

 

2018年度「夏休み宿題教室」第5回目


今日は、夏休み教室最後の日でした。

38人が参加して、積み残しの宿題をしました。

初回から多くのボランティアさん、高校生、大学生に支えられて無事終わることができました。
本当にありがとうございました。

連日40℃近い気温でしたが、子どもたちは熱中症にもかからず、送迎も事故なく元気いっぱいで最終回を迎えました。

これから支援者にアンケート調査をして、結果を分析して来年度の運営に生かしたいと思います。

お手伝いいただいたすべての方、毎回差し入れをいただいた先生方、様子を見に来てくださった行政の方、本当にありがとうございました。

この後は、教育委員会と各学校に報告書を提出して事業が完了します。









中日新聞の大野雄一郎記者による『外国人小中学生宿題教室楽しく 蟹江』
(2018年8月15日尾張版)


2018年8月14日(火)

 

2018年度「夏休み宿題教室」第4回目


今日は、高学年は習字と理科自由研究の考察の日でした。
低学年は、ロケットと紙袋で帽子を作りました。


3種のハーバリウムは写真の通り、水のものが一週間で腐ってしまいました。
サラダ油はもともと黄色っぽいのでさほど変わっていない感じでしたが、中のドライフラワーがふやけた印象です。
専用のオイルはさすが、ドライフラワーの質感もオイル自体の色も変わりません。
先生によると、一年間くらいは楽しめるとのことです。


低学年は上手にロケットを作りました。
それを外で飛ばす実験をしました。

こうして回を重ねるたびに、少しずつ宿題が片付いていきます。
20日の出校日には、まとめて提出できそうですね。
今日も高校生が大活躍でした。

 

いよいよ来週が最終日です。

子どもたちのために楽しい企画も考えています。





2018年8月7日(火)

 

2018年度「夏休み宿題教室」第3回目


今日は理科の自由研究の日でした。
高学年は、「ハーバリウム」を作りました。
堀田先生、ご指導ありがとうございました。

今回は単なる作品作りではなく理科の実験ですから、別のビンにハーバリウム専用のオイル、水、サラダ油を入れて、それぞれ中の花材に一週間後どんな変化があるのか観察して、次回考察ノートを書きます。

低学年は、「万華鏡」を作りました。
一人ずつ作成ノートも書きました。

残り2回でどこまでできるかわかりませんが、がんばりましょう。
連日40℃近い愛知県です。
暑さに負けず休まず来てね!

高校生、県大、愛教大の学生さんたち、子どもたちに寄り添ってくださってありがとうございました。




2018年8月1日(水)

 

2018年度「夏休み宿題教室」
第2回目

 

今日は、ポスター制作を小学生全員でしました。「家庭の日」「赤い羽根」「明るい選挙」「交通安全」「下水道」など、自分が描きたいテーマを選びました。


今年は去年の反省から、背景を塗るときスポンジを使いました。去年は、全体を塗るときに絵筆に力をこめすぎて画用紙を破ってしまう子がいたからです。

できあがった作品を8月1日の出校日に忘れずに持って行ってくれるか心配です。去年は、せっかく描いたのに捨てちゃったとかなくしてしまったという子がいたので、今日はビニール袋に入れて持ち帰らせました。

 

台風一過といっても、38℃超えの愛知県です。熱中症対策に、蟹江中学からの差し入れで塩分チャージの飴もラインナップに加わりました。来週はいよいよ理科実験です。



                            2018年7月25日(水)

 

2018年度蟹江町

教育委員会委託事業    「夏休み宿題教室」第1回目


2018年7月24日、夏休み宿題教室が始まりました。今年は連日気温38~39℃で、熱中症注意報が出るほどの猛暑です。そんななか、初回は41人の子どもが参加しました。


募集のチラシを一枚配布しただけでは、日本の夏休みを知らない保護者は、なぜ夏休みまで勉強させないといけないんだ~と思ってしまうでしょう。そこで、事前に各学校の支援代表者が、一戸ずつ電話、LINE、そして家庭訪問をして教室参加を促してくれています。

今年は去年までの軽食に代わり、小さなお菓子と飲み物を提供します。弥富のお寺の慈法さんからも差し入れがありました。

子どもたちが5回の教室で宿題をすべて終われるように!


2018年5月17日(木)

 

平成30年度協働地域づくり支援事業実施団体活動報告会


2018年5月13日、表題の報告会に出席しました。
昨年度「外国にルーツを持つ子どもたちの長期休暇中の学習支援-夏休み宿題教室」で採択されて実施した事業の報告です。

協働地域づくり支援事業というのはいわゆるモデル事業のことで、地域の課題を住民が行政とともに解決に向けて努力していこうという主旨です。

町は昨年度の当事業を公的な資金を使ってでも行うべき必要な事業と認めてくれて、2018年度から委託事業になりました(3月21日の当ブログをご覧ください)。
このように行政が外国人児童生徒の教育支援に目を向けて、一歩前にコマを進めてくれたことはとてもありがたいことです。


しかし、事業化されるからと言って、課題がすべて一気に解決できたわけではありません。
一番大きな課題は子どもたちの送迎です。
今年は去年のやり方を踏襲することになりましたが、それでは根本的な解決にはいたりません。
だからこそ、事業を遂行しながら、どうしたら解決できるのか、私たち支援者と町や関係各所といっしょに知恵を出し合って、毎年少しずつ良い報告に進んでいけたらと思っています。

 

また、去年は大盤振る舞いの飲料+食べ物がありましたが(過去のブログをご覧ください)、在庫を保管しておく場所がないため、結局今年は中止することになりました。

これも小さな課題の一つです。

 

しかし、本事業は軽食がメインではなく、あくまでも学習がメインなので、そちらに注力しましょうということです。

 

去年は多くのボランティアさんにお手伝いいただきましたが、今年も学習支援者を随時募集しています!!
日程は、7/24,7/31,8/7,8/14,8/21の午前10時から12時で、場所は蟹江中央公民館一階です。

もし、子どもたちの夏休みの宿題のお手伝いに行っても良いよ~という方は、ぜひお知らせください。

kaniekodomo@gmail.comまでよろしくお願いします!

 

※7月13日現在、8月14日の支援者の数が少ないため、8/14のご応募お待ちしています。


2018年5月9日(水)

 

2017年度総会開催

 

2018年4月14日、かにえ子ども日本語の「総会」を開きました。

去年の事業・会計報告、そして今年度の事業計画、毎回の支援報告の書き方などをお話しました。

昨年度の指導者養成講座の修了生の方々が新たに「社員」(一般社団法人の社団とは人の集まりという意味なので、当団体における社員とは従業員ではなく会のメンバーという意味です)に登録してくださいました。

総会の後、マリノで新旧メンバーの懇親会を開きました。

みなさんには、小中学校、プレスクール、そして夏休み教室などで活躍していただくことを期待しています!


                 2018年4月10日(火)

くらふとたんけんたい


『くらふとたんけんたい』の増刷分が200部届きました!

これは文字指導をする前の年中児を対象にした「プレ・プレスクール」で使用します。
運筆教材『ひらがなたんけんたい』に橋渡しするためのものです。

2011年の初版からずっと、広告の裏紙などにいたずら描きをする感覚で、たくさんの子どもたちが文具の使い方を楽しみながら練習してきました。


2018年3月21日(水)

 

2018年3月20日 中日新聞尾張版
外国人の子に学び場を 蟹江町夏休み宿題教室事業化


2018年3月11日(日)

 

2018年3月3日
平成29年度プレスクール事業小学校入学説明会ならびにプレスクール修了式

 

  ・学用品の説明(『学校の準備をしましょう』をレジュメにして)
  ・体操服のゼッケンの書き方の練習
  ・連絡帳の書き方...
  ・学校行事
  ・登下校
  ・書類記入など


行政、保育所、小学校、ポルトガル語、タガログ語、中国語の通訳さん、支援者、総勢47人の参加でした。


〈下の写真〉保護者は、算数セットの細々としたおはじきや数え棒、一つずつに名前を書くことに驚いていました。

年中児のプレプレスクールと年長児のプレスクールを経た8人の修了生は、私たちが引き続き小学校でも日本語支援をします。


がんばれ子どもたち
そしてパパママも。


DST作品集ができあがりました

下で予告したDST作品集のDVDジャケットです。
愛知産業大学デザイン学科4年生佐藤大悟くんのデザインです。

温かみのある色調ですね。


2017年12月21日(木)

 

《予告》

11月11日に行った "DST in Kanie" のDVDを制作中です。

メイキング映像から、発表者・参加者のインタビューも入る予定です。

こうした「完全版」のDSTの記録映像は日本初??だと聞いています。

 

現在鋭意制作中のため、ジャケット写真もまだ白黒でしかお見せできませんが…

発表者と支援者に記念としてお配りします。


2017年12月21日(木)

 

2017年12月18日

平成29年度プレスクール指導者養成講座 第2期生修了式

 

9月1日から始まった指導者養成講座もついに最終回を迎えました。

3ヶ月に渡る長丁場の講座でしたが、初回からお一人もやめられることなく完走しました。

受講してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

蟹江町役場子育て推進課の加藤雄太さんには、本講座開講に当たっての予算取りから始まり、受講生募集、毎回の教室設営まで最後まで大変お世話になりました。

最終回では子育て推進課課長から修了証が授与され、いよいよ日本語指導者として一歩踏み出すことになります。

 

外国につながる子どもたちの支援の現場へようこそ!!


2017年12月21日(木)

 

2017年12月18日

プレスクール指導者養成講座最終回・模擬授業

 

この日は、指導者養成講座の最終回でした。
3~4人ずつ6班に分かれて、子ども役・先生役で模擬授業を行いました。
各班、冬の行事にまつわる教室活動を考えて、教案や絵カード、レアリア、工作、絵本等を準備して、30分間の模擬授業の時間をフルに使って、楽しい授業が展開されました。



2017年11月12日(日)

 

中日新聞尾張版 

Chunichi WEB

 


2017年11月22日(火)

 

2017年11月11日(土)

《DST in Kanie》

DST(Digital Storytelling)上映会・交流パーティ

 

蟹江町産業文化会館で78人の方が参加してくださいました。

7人の発表者の作品を見て、その後グループに分かれて作品について話し合いをしました。

発表者の同級生も来てくれて、いつものツヨシくんとは違う姿が見られて良かったというコメントをもらいました。

また、まりさんが来日したばかりのころに近所だった方は、まりさんの作品を見て泣いていらっしゃいました。

DSTは、愛知県では二例目です。

来年も、もし助成金が取れたら実施したいと思います。 

DST交流会のあとでパーティをしました。

参加者持ち寄りで、ミャンマー、ブラジル、フィリピン、ペルー、日本のお料理をいただきました。


2017年11月8日

 

平成29年度

プレスクール指導者

養成講座 第6回目

 

10月30日、当団体事務局長の秋田美沙子さん(写真左)に小中高とつながる大切さについて、そして当団体理事・会計の木附京子さん(写真右)に地域で外国人家庭、学校、支援者とつながる大切さについてお話ししていただきました。

 

お二人から現場のお話が聞けて、受講生のみなさんは支援が身近に感じられたのではないでしょうか

 

養成講座も残すところあと3回、いよいよ終盤に入ってきました。12月18日の修了式には、新しい支援者が誕生します。


2017年10月31日

 

中日新聞尾張版 Chunichi WEB

<DST in Kanie>

ご参加は、kaniekodomo@gmail.com

までお申し込みください。

 

10月末現在、70人の方からのお申し込みがあります。

 


 

2017年10月23日

 

2017年10月22日(日)第3回DSTセミナー(最終回)

 

今回もまた台風21号の影響で強い風雨のなか、衆議院選挙の投票会場になっている公民館で最終回のセミナーを行いました。
発表者が全員出席して、音と写真の最終調整をしました。

上映会で多くの方に見ていただきたいと、みんながんばって制作しました。

 

 

〈お知らせ〉

上映会・交流パーティは11月11日(土)
午前11時から午後2時まで蟹江町産業文化会館で行います。

 

資料代500円と、温めなくても冷やさなくても良い食べ物をごく少量お持ちいただけたら嬉しいですm(_ _)m

 

参加ご希望の方は、11月4日(土)までに、お名前、年齢、ご所属、メールアドレス、電話番号をご記入のうえ、kaniekodomo@gmail.comまでお申し込みください。

 

10月23日現在、発表者家族も含めて、65人の方が申し込まれています。

ミャンマー出身のまりさん特製のグリーンカレーが楽しみです!

 


2017年10月17日


   「平成29年度プレスクール指導者養成講座」第5回目

9月4日から始まった蟹江町子育て推進課主催「総務省まち・ひと・しごと創生事業」による「プレスクール指導者養成講座」(9月から12月まで全10回)では、現在2期生19人が受講されています。
第4回目までは外国につながる子どもたちの背景、子どもたちを取り巻く環境、日本語教育文法、発達障害支援などについて話し合ってきました。

第5回目の10月16日は、中国とブラジル出身のお二人のお話でした。

葛冬梅さん(写真上)は現在されている「らくらく日本語教室」の活動について、そして城間デボラかおりさんは、かつては「日本語指導が必要な外国人児童生徒」だったご自身のこと、そして17年前と現在の日本語支援の違いなどについてお話ししてくださいました。

終了時間後も多くの方が質問に来られていました。

第6回目の10月30日は、地域の支援者お二人のお話を予定しています。

 

養成講座修了後には、新たな支援者が年少者日本語教育の現場で活躍します。


2017年9月18日

       2017年9月17日(日)第2回DSTセミナー

 

台風18号の影響が心配されるなか、ナレーションの録音が終わりました。

参加者は何度もナレーションの練習をして、緊張しながら本番の録音に臨みました。

 

DST(Digital Storytelling)では、外国人参加者と日本人支援者がコミュニケーションをとりながら、ともにひとつの作品を作り上げていきます。

次回のセミナーが最終回で、ナレーションに合う写真を編集して作品にする作業です。

 

上映会は、11月11日(土)11時から14時までです。

会ではいま、お料理をどうしようかと話し合っています。

ご期待ください!

参加ご希望の方は、kaniekodomo@gmail.comまで事前申し込みをお願いします。


2017年8月31日(木) 中日新聞 尾張版「学校の宿題手伝うよ」

2017年8月 愛知産業大学 入試広報課twitterより


2017年8月30日

       2017年度夏休み宿題教室ついに終了!

       そして、DSTセミナーの開始!

8月29日、全5回の夏休み宿題教室が終わりました。

毎回平均30人の子どもの出席、そして全体を通して33人の協力者の方に支えられた教室でした。

 

教室最終日の軽食は、ケーニーズ(http://www.kanyes.net)の楠本賀章社長さんが、蟹江の丸河料理店さんの特製チキンカレーをふるまってくださいました。

5杯もお代わりをした子どももいて、みんなで美味しくいただきました。

お菓子の差し入れも小学校からありました。

ごちそうさまでした!!

 

この日は配膳のために、かにえボランティアサークルの山口道子会長さんと山口二三江さんが駆けつけて、最後の一人が食べ終わるまで子どもたちを見守ってくださいました。

 

こうして多くの支援者の方、行政のご理解とご協力のおかげで、事故もケガもなく無事終了しました。

これから私たち運営サイドには、来年度の委託化を目指しての報告書の作成が待っていますが、感想は、とにかく「楽しかった!」のひと言です。

楽しいことはいつかは終わってしまうもので、夏休み宿題教室ロスに陥っている支援者もいます、、、

 

でも、ここは気分を換えて!

かにえ子ども日本語の会では、8月27日から「DST上映会・パーティ」(11月11日開催)に向けてセミナーが始まりました。

いつもの日本語指導の子どもの会の活動ではなく、外国にルーツを持つ親子と地域をつなぐ試みです。

DSTとは、Digital Storytellingの略語で、写真とナレーションで自分のストーリーの動画を作って上映するというものです。
11月11日の上映会では、子どもと大人7組の作品が上映される予定です。


8月27日の第1回セミナーでは、テーマとナレーション原稿の作文をしました。

いま、第2回目(9月17日)と第3回目(10月22日)のセミナーの支援者を募集しています。

支援の内容は、ナレーションの指導と録音、写真と音声の編集のお手伝いです。
もし、協力しても良いよ~という方がいらしたら、ぜひご連絡ください。


2017年8月27日(日) 第1回DSTセミナー


                            2017年8月23日
          「夏休み宿題教室」も8月29日がいよいよ最終回!

 

回を重ねるにつれて、子どもたちも自律的に学習できるような姿勢になってきました。
すでに宿題をすべて終わった子どもが下の学年の子の勉強を見たり、提出違いの宿題を直すためちゃんと必要な道具を持って来たり、教室のモップ掃除まで自分たちでやったり。。。

昨日の軽食には、商工会がお声がけしてくださって、蟹江名物のイチジクを使ったハヤシライスとパウンドケーキの提供がありました。

長期休暇中の教室開催は今回で3回目になりますが、今年は町の協働事業として実施したため、来年度からの委託化を目指して、事業終了後に振り返りと分析を行い、今後の課題を徹底的に話し合って、気合を入れて報告書を作成する予定です。

7月から始まった教室も残すところあと1回となりましたが、最後は子どもたちと「新学期また元気に学校で会おうね!」と笑顔で約束して終われるように、私たち支援者もがんばります。


2017年8月2日

  2017年7月25日から 「夏休み宿題教室」が始まりました!

今年は、「蟹江町協働地域づくり支援事業」で実施します。
軽食も提供する教室ですが、配膳のお手伝いをしてくださる方、募集中です。

〈かにえの夏休み宿題教室の特徴〉
・毎回、平均30人の小中学生が参加しています
・レンタカーと支援者の車で子どもたちの送迎をします

・教室終了後、おやつと飲み物を提供します(事前にアレルギー調査済み)
・NPO法人セカンドハーベストさん、住民の方、ケーニーズさんなどから、食品や飲み物、文具などを

 提供していただいています

・SNSでの呼びかけに応じて、かにえボランティアサークル、犬山、岩倉、津島、弥富、名古屋からの

 皆さま、弥富の光岳寺さん、愛知産業大学、愛知県立大学、愛知教育大学の学生さん、町内の

 小中学校の先生方が支援に来てくださっています
・毎回、たくさんの善意の差し入れをいただいています(3枚目の写真)


みなさまありがとうございます!
残り3回、子どもたちと共に私たちも突っ走ります!


2017年3月4日

「平成28年度蟹江町プレスクール事業」による小学校入学説明会



4月に小学校入学予定の子どもたち、保護者、行政関係者、通訳さん、支援者32名が参加しました。
小学校に入って困らないように、文具、行事、連絡帳の書き方など実物と冊子を使って説明しました。

保育所での就学前教育「プレスクール」の子どもたちは、小学校でも同じ支援者が指導します。
保育所の2年間と小学校での6年間、子どもたちを見守ることができて私たちは幸せです。


小学校でも元気な顔で会いましょう!


2016年12月10日

2016年度冬休み宿題教室


2016年12月18日

平成28年度プレスクール指導者養成講座

修了生全員2017年4月から保育所、小中学校で支援しています!
修了生全員2017年4月から保育所、小中学校で支援しています!

「夏休み宿題教室」も残すところあと3回

今日も子どもたちは、絵の具セットをかついで元気に教室にやって来ました。

小学生は「家庭の日」と「赤い羽根募金」のポスター作成をしました。
中学生はいつもの通り、日誌やそれぞれの学習です。


今日はたくさんの支援者に恵まれた日でした。

愛知産業大学デザイン学科の学生さん二人がポスターの指導に、愛知県立大学の自主研究グループ「Roots」の学生さん二人も中学生の学習支援に来てくれました。

 

それから、名古屋市の(中国語)母語学習支援協力員の先生が、教室に来ている5人の中国ルーツの子どもの中国語力のテストをしてくださいました。

そのなかの一人の小学生は、どんな質問にも的確に中国語で答えるけれども、なぜか先生に耳打ちしながら小声で話します。
私たちが、「いまなんて言ったの?○ちゃんの中国語聞きたいな~」と言っても、「ダメぇ~耳の近くで」と逃げて行きます。
先生は、「本人が母語を話すことを恥ずかしいと思わない環境作りができると良いですね」とおっしゃっていました。 


「話す・聞く」もほぼ年齢相当できている子は、家庭で母語での読み聞かせをしてもらっていたり、話すときは必ず中国語でという家庭でした。
保護者の積極的な働きかけがなければ、母語は確実に失われていきます。
子どもたちにとって、一番の中国語の先生はお父さん・お母さんなんですよね!

教室終了時間の20分前になっても完成できなかった子は、残りの色塗りは家でということになりました。
しかし、低学年に四つ切画用紙(約38㎝×54㎝)は大きすぎて扱いきれませんね~(*_*;

みんな、8月22日の出校日にこの大物課題忘れずに持って行ってね!

そして、待ちに待ったおやつタイムは、クリームシチュー、パン、チョコレートクッキー、先生たちからの差し入れのゼリーでした。
毎回、「手を合わせてください」「いただきます」と食前のあいさつを高学年がしてくれます。
今日も子どもたちは、ごみをちゃんと分別して片づけることができました。

これも小学校での日々の生活習慣・ルール指導のたまものなんだろうなあと思って、毎回感動します。

 

最終日はお楽しみ会を計画しています(^^♪
何をしたら子どもたちに喜んでもらえるかな~と支援者でいろいろアイディアを出し合っています。

「夏休み宿題教室」折り返し地点

大物課題も少しずつできあがっていきます。
これは一年生の課題の工作です。
「難しいところは手伝ってあげてください」とありますが、一年生では新聞紙を丸めることもできません。

夏休みの宿題は、ある意味親の宿題でもあるんですね~

日本語が読めない保護者とっては大変ですね。

一年生、三年生、五年生の工作です。

提出までに壊れなきゃ良いですが。。。。

今日のおやつ。
飲み終わったペットボトルは、自分たちで洗って、ラベルを外して、キャップも分別して片付けます ― これもエコ教育と言えるかな。

「夏休み宿題教室」半分終わりました

今日は、夏休みの日誌(学年ごとのワークブック)のなかの「海は広いな大きいな♪」を手話でしよう!という課題を一年生といっしょに楽しみました。

今回のかにえの夏休み宿題教室の特徴は二つです。

一つ目は送迎です。

学区内の子どもには、支援者ナカヤマさんが車で自宅まで出向いて、一軒ずつドアをノックして連れに行きます。
でも、ピンポン♪したとき、保護者が出勤していて二度寝してしまって起きない子どもも。。。

中学生の支援者ハットリさんは、中学の校門を集合・解散場所として毎回送迎します。

また、学区外の子どもには、ワンボックスのレンタカーを借りて、集合場所から会場までピストン輸送します。
帰りも送り届けます。
集合場所では、支援者キヅキさんが乗車のマナー指導、シートベルトの確認、ドライバーさんにあいさつするよう促して、一人ずつ乗降させます。

また、今回ドライバーを引き受けてくださったカワグチさんのおかげで、学区外の子どもたちの参加も可能になりました。

送迎を円滑に進めるために、支援者が前日までに各家庭に電話して出席確認をして、送迎リストを作ります。
もちろん当日の欠席もありますので、一斉メールで連絡を取り合って取りこぼしのないようにしています。
こうした陰の努力はなかなか見えませんが。。。。
 
基本的に、会場のある学区以外の子どもは一人で出歩くことが禁止されているため、今回の教室が送迎付きということで、保護者も安心して出してくれているのではないでしょうか。


そして二つ目の特徴は、軽食を提供するということです。
認定NPO法人セカンドハーベストさんと港ワークキャンバスさんから提供していただいた食品、飲み物、お菓子を教室終了後に調理室で食べます。

夏休みは給食がないため食生活が不安定になってしまう子どももいるので、少しは足しになるかな。。。。
みんなで食べるとおいしいね(^^♪

毎回おやつの組み合わせを考えて数を揃えて、30人分以上の飲み物を冷やして、クーラーボックスに入れて持って来てくれる支援者アキタさんに感謝ですm(__)m

「Vivaおかざき!!」の「なつやすみ宿題フォロー会」に参加しました

愛知県岡崎市のNGO Vivaおかざき!!が岡崎市図書館交流プラザ「りぶら」で開催している「なつやすみ宿題フォロー会」に参加して来ました。

午後1時半、子どもたちが保護者に付き添われて続々とやって来ました。
この時期の日本中の子どもたちは、夏休みの宿題をたくさん抱えていて大変です(嘆)。
  
そんな宿題のお手伝いをするボランティアの日本語パートナーさんといっしょに、子どもたちはみんな夏休みの「日誌」に取り組んでいました。

私は、来日したばかりで2学期から小学校1年生に編入するかわいい女の子のひらがな指導をしました。
蟹江のプレスクールで使っている『ひらがなたんけんたい』を持って行きましたが、びっくりするぐらい筆圧がしっかりしているし、色を塗るのも上手だし、何より2時間集中して勉強できることがすご過ぎる!!
9月から日本の小学校で楽しい時間が過ごせると良いですね!
 
Vivaおかざき!!の教室では、保護者もいっしょのテーブルで日本語の勉強をしながら子どもを見守ることができます。
また、赤ちゃん連れのボランティアさんも参加していて、家庭的でとても温かい雰囲気でした。

http://vivaokazaki0.boo-log.com/e374141.html ← Vivaおかざき!!の本日の活動ブログです。

「夏休み宿題教室」始まりました!

 2016年7月19日~8月27日まで全10回(プラス親子書道教室)の「夏休み宿題教室」の開催です。

夏休みの宿題に特化した教室です。
9月が過ぎて秋風が吹き終わり、そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな季節になってもまだ夏休みの課題が終わっていなくて、日本語学級で取り組んでいる子どもたち。
毎年そんな風景を見ていて、なんとか期日までに課題を提出する達成感を味わってもらいたくて開きました。
送迎付き、おやつ付きの教室です。


開催に当たり、支援者がチラシを持って各家庭に説明するため家庭訪問をしました。
その効果はてきめんで、36人から申し込みがあって、当初10人くらいかなと思っていた予想をはるかに超えました。

初めての子育ての外国ルーツの保護者は、夏休みに宿題があるなんて、、、、と衝撃を受けています。
ドクショカンソウブン?ジドウガ?なにそれ?
昨今の小中学生は夏休みの課題をたっぷりもらってきて、それぞれ提出期日が違っているため、自己管理が大変です。

7月22日の初日には、一人ずつ「やることリスト」を書いてもらいました。
7月26日の第二回目にはすでに、カンソウブン、理科の実験を終わった子どもがいます。
あと8回でどこまでできるかな~
まずは、休まず来てくれることを祈っています。 


2018年8月7日

第3回「夏休み宿題教室」

高学年は、「ハーバリウム」を作りました。
一人ずつ素敵な作品が仕上がりました。
でも、これは工作ではなく、理科自由研究です。
来週、専用ミネラルオイル、水、サラダ油を入れたハーバリウムが、1週間後にどのように変化するかを観察して、考察ノートを書きます。

低学年は、「万華鏡」を作りました。
全員作成ノートも書きました。

20日の出校日に提出忘れないでね。
残り2回、がんばりましょう!